英語がわからない人が楽しめるイマーシブシアターってスリープノーモアだけなんじゃないか疑惑

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表題の通りなのですが。笑
イマーシブシアター、インタラクティブシアター、マーダーミステリーエンターテイメントみたいな感じで言われるような、客席を取り払った新しいスタイルのショー(当ブログではまとめてイマーシブシアターと記します)を知り、海外にどんな作品があるのかちょっとずつ調べていますが、ノンバーバルの作品となってくるとかなり限られた数になるのかな、という見解です。

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そもそも、芝居というのはセリフが伴うものなので、海外の芝居を楽しむのなら語学力が必要不可欠になることなんて当たり前だったのですが、一番最初に知った作品がスリープノーモアだったものだから、他の作品も同じような感じで考えてしまったのが間違いでした。
どんな作品であれ、ストーリー性を伴うものなら基本的にはセリフが含まれるものでしょう。

そして調べていく中で、改めて実感したこと。
イマーシブシアターのスタイルは海外でもまだマイナーであるということ。
ブロードウェイミュージカルのように常設の劇場でロングランを続けている作品は、それこそスリープノーモアくらいしかない。

イマーシブシアターを扱っている劇団はあっても、短期間の公演が多いです。
ロングランのヒット作が出ないような現状なのか、まだまだイマーシブはこれからということなのか、それとも、ブームが去った状態でこのままオワコンになってしまうのか。
はたまた、団体側がロングランを目指していないのか、利益目的で考えていないのか?
ロンドンやブロードウェイでのイマーシブシアターのそのへんのポジションみたいなのがわからない現状であるというのが正直なところです。
こうであったらいいな~という個人的な願望としては、海外でも徐々に流行り出している所であり、今後参入する団体が増えていくと言うこと。

ただ、イマーシブシアターとか、そういうジャンル分けは別として、世界的に演劇のスタイルがステージと客席という形に囚われず、様々なアイディアだったり自由なアプローチを取り入れた作品が増え、受け入れられているように感じます。
それは技術だったり現代人の生活スタイルに影響を受けているものだと思いますが、日本では、謎解きといった自分自身が考えて行動するような体感型のゲームが流行っていたり、360度椅子が動く劇場が作られたり、ただ椅子に座って見るだけではない「体感型」が増えています。
オリンピックが開催されると言うこともあり、ノンバーバルのエンターテイメントも流行ってきています。

そんな状況ではありますが、海外のイマーシブシアター公演の宣伝動画などのYouTube再生数を見ると、思ったより少ない印象があり、私が考えているよりも海外でもまだあまり浸透していないのかな?そもそも流行ってないのかな?とあれこれ思いを巡らせてしまいますが、深く考えずに、これからもイマーシブシアターをチェックしていけたらいいな、と思います。ちょっとずつ英語も学んで♪

ところで、スリープノーモア以外のロングラン作品はどんなものがあるかというと、今まで調べた作品だとAlice’s Adventure Undergroundが2012年より続いています。しかもこれは、上海に進出している(?)作品なので、セリフ数もそんなに無いのかな?
いつか観にいきたいのですが、ロンドンでは先日クローズしてしまい、上海での公演情報も得られていない状態です。

何はともあれ、今後スリープノーモアよろしく外国人でも楽しめるイマーシブシアターが増えるといいな、と思います。

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