ROLE PLAYING CINEMA vol.02「ヘアスプレー」~オールドスタイル・TVショー~

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大好きなミュージカル「ヘアスプレー」の体験型イベント


キッカケは去年観たout of theaterのツイッターにて!
同じプロデューサーの方が企画・運営をし、out of theaterのメンバーも出演するとのことでした。
ロールプレイングシネマという企画の第二弾ということで詳細は謎めいていましたが、
大好きなミュージカル映画「ヘアスプレー」が題材ということで迷わず参加!
料金は3,500円に2ドリンク代込みの合計4,500円でした。
2019年2月10日日曜日、時間は15:30~20:00、場所は廃学校!

どんな事をするんだろう?1日限定で長丁場!1回で見て回れるのかな?どういう感じなんだろ~
っと、妄想が膨らみました。
バレンタインの期間ということでペアチケットなどもありましたが、残念ながらぼっち参加…
ぼっちでも楽しめる…はず!?
期待に胸膨らませておりました!

簡単にレポート!


公式ホームページにて写真付きで詳細なレポートがありますのでそちらも見ていただくと当日の雰囲気がよくわかるのではないでしょうか。
わたしは写真をほとんど撮らなかったので、文章のみです!

会場はアーツ千代田というところ。廃校のイベントスペースのようなところだそう。
そこの体育館で行われました。
入り口の入場列に並び電子チケットを確認します。
その後、かわいいコルクのドリンクチケットや自分の名前を聞いて、そのイメージでアメリカンな名前を考えてくれたおねえさんから名札をもらいました。わたしの名前は「ゆか」ですが、映画の中では「キャサリン」という名前でした。

カラフルな飾り付けをされた小道を進むとステージがある大きなフロアへ。
まさに高校の文化祭という感じ。
既に出演者たちが声をかけたりして世界観に誘い込みます。
友人同士の参加が多いよう。

出演者とお喋りしたりお写真を撮ったり飾り付けを見て回ったり、スタートの時間まで自由に過ごせます。
若干、ぼっちだと、恥ずかしい気持ちが勝ってしまい、あんまり積極的に行動できませんでした。
わたしも、こういった演出をしたいと思っていて、観客目線で見ることが出来てよかったです。

グループと個人だと少し差があるように感じました。
出演者も、グループに比べると個人に対しては話しかけにくい感じがあるかも。
sleep no moreのようにグループを引き離して個人にすることで平等が与えられる気がする一方で、
そもそも今回のイベントは、個人参加推奨していない感じですし、
恋人や友人、家族と一緒に楽しもう!的なイベントだと思うので、
個人で寂しさを感じてしまうのもしょうがないと思います。

同じく寂しかったのか、一人参加の女の子が声をかけて来てくれました。
嬉しい!一緒に過ごす事になりました。
急に心強くなったし、周りを見れるようになった。
なんなんでしょ、この感覚。
一人では勇気が出ずにいた写真撮影も、積極的に参加できるようになたよー!
一人じゃないって素敵なことね。
一人でも撮る人は撮るけどね!撮りたいけど撮れないわたしもいる。

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いよいよ開演です


開演と同時にgood morning baltimoreが流れトレイシー的な女の子のソロ。
和訳してる!

その後、The Nicest kids in town!
MCでご案内。オーディションにようこそ!オーディションがんばってね!応援してるよ!
ブルートゥースてきなのは切ってね!

わたしたちはオーディションを受けに来たそうです。何個か試験を受けます。
まず一つ目、ダンス審査の為の振り写し。
りゅうちぇるみたいな振付師が出てきて進行。
結構、長めなの。8×8くらい。(you can’t stop the beatのサビ1個分)
時間かける~結構な時間稼ぎ!でも普通に楽しかった。
ダンスレッスン経験があるからとっつきやすい。でも急である。
コート着たままカバン持ったまま始まったから。(さすがにカバンは置いたけど)
ちゃんと手の振りにステップ付きのしっかりした振り。

振り写しが終わった後は3つか4つのグループに別れて行動します。
1グループ20人くらいかな?最初に配られた名札の色で分けられます。
わたしは青チーム。
最初に向かった部屋は、カメラテスト?カメラに向かって自分の名前を叫ぶ。
そう、the nicest kids in townのあの自己紹介シーン。
何度か練習をして本番。練習のとき、キャサリンさんの後がわたしだったから配置変え。笑

10~20分くらいの所要時間?
若干、隣の部屋から音楽が流れてくるのも気になりつつ。
各部屋の審査が終わると移動の合図が鳴る感じで、次の部屋へ移動します。

次は筆記試験。
ヘアスプレーにまつわる知識問題。
先生役の人が進行していきますが、途中やんちゃな生徒(シーウィード風)が答え載ってるプリント持ってきて、全員に配って、結局テストは回収…しないんかい!
シーウィードと仲間たちが踊るナンバー。(Run and Tell That)
ちょっと見辛かったな…

次は審査ではなく休憩。
メイベル風の方の進行。
ここに出張してバーを出してお酒を提供しているそうです。
1回目のドリンク交換!日本酒っぽいのを飲んだ気がします。
ここにはビーズクッションのようなソファが置かれていて、
そこに座ってドリンクを飲みながら女性のソロナンバーを聴きます。(Big, Blonde and Beautiful)
この場面に関してはアルコールや椅子といった商品のプロモーションも兼ねていて、わたしもこういったやり方に憧れています。
商品とエンタメのwin-winなコラボ。
企業のプロモーションイベントとして、ライブエンタメ要素のあるものをどんどん増やして欲しいです。
五感で楽しむのが醍醐味のイマーシブシアターとは、とても相性がいいと思っています。

「ヘアスプレー」自体も商品プロモーションの番組だけど、日本でも、もっと商品を前面に押し出したパフォーマンスが見たいなぁ。昔は結構あって、今は少なくなってしまったのかもしれないけど、復活しないかな…どういった理由で減ったのでしょう。
最近、ドラマの間のCMで、ドラマの役者がとあるシーンのように、商品の宣伝をするCMが生まれてるけど、そういう事でもないんだよね…本編で登場させて欲しいのね。

最後はウォーキング審査。
ミュージカルの習い事でもやった事ある。
クロスフロアともいう?(それはダンス要素が強いか)
音楽に合わせて、かっこよく!姿勢よく!歩く、というもの。
審査するプロデューサーが進行。映画同様、彼女の娘を贔屓。
プロデューサーと現存メンバーたちのナンバー。(Velma’s Revenge)
プロデューサーさんは和訳で歌ってたかな?そして審査終了!

審査を終え映画鑑賞~フィナーレ・感想


審査結果を集計する間、映画「ヘアスプレー」を観て過ごします。

ここで2度目のドリンク交換。ハーブのお酒にしたかな?
実は、はじめてまともにヘアスプレー観る。

えええええ!!!!
お前、ヘアスプレー好きだったんちゃうんかい、と。
思いますよね。

ナンバーは何万回も見てます!!!!
某動画サイトで!!!!
カラオケでいつでも歌えるほどに!!!!

舞台版も見たことあります!!!!
ブロードウェイで!!!!

映画は…英語のを1度だけ…
飛行機で…

日本語訳されてるものを観たことが無く、
ストーリーをちゃんと理解していないんですね。

でもわたしがミュージカル好きなのって
ナンバーが好きなのです。
ナンバー!ナンバー!ナンバー!

特に明るくポップなやつ。
なので念願の日本語訳。

ただ、目が悪くてたまに読めなかったけど←
途中、トイレ行ったけど←
そして、観たはずなのにストーリー忘れかけてるけど←

映画終わった後、トレイシー風の女の子とペニー風の女の子が「オーディション諦められない!」ってなって、その後の展開あんまり覚えてないけど、全員合格~ってなって、最後に全員で冒頭に振付けられたyou cant stop the beatを踊って終わりました。
いや、急!
さすがに踊れずに終わったので出演者見て楽しみました。

そんな感じで終了です。約5時間の長丁場!TBSオールスター感謝祭なみ!

わたしは、Out of theaterによるナンバーを期待していったので、
そういった場面がちょっと少なくて、自分で体験するのってそんなに求めてないのかもって思いました。
自分が体験するんだったら、内容による!それに尽きる!
体験自体に興味ない内容もあるし、めっちゃ興味あるやつだってある、その差が凄い。
だから何を体験させられるか知らずに行って体験すると、ガッカリする可能性がある!
今回のは、凄い楽しいわけでもなく、凄いつまんないわけでもなく、微妙~な感じ!

「ヘアスプレー」を使えるなら、自分ならがっつりショーにしちゃうかなー。
客として、自分はそっちのほうが楽しめるなーと思いました。
でもツイッターでも凄く楽しかったって言ってる方いたし、好みは人それぞれ!
もちろん、大好きなヘアスプレーの世界に入り込めてとっても幸せでした♪

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