劇団わたあめ工場/WATAKURAE!!「ENTER TO REARIDER」/本公演「花斑病」

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こんにちは!yukaです。
2020年になりました。今年もよろしくおねがいいたします。

プロデュース公演を行うプロジェクト「NYAN」とこちらのブログ「東京イマーシブシアター」のツイッターアカウントをはじめました。
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次回公演の情報等をはじめ、このブログのことやイマーシブシアターをはじめとした国内外の体験型エンタメについてつぶやきます。
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そしてブログ名、変わったんじゃなかったの?って感じですが、やっぱ戻そうかなって。笑
えっ・・・。
アメリカのNO Procenium というイマーシブシアター関連の情報投稿サイトがあるのですが、そちらのサイトを見習って(?)NO Proceniumの日本版みたいなのにしたいな~と思った次第です。
誰でも自由に投稿できる風にしようかどうか、とも考えています。
飽きっぽい性格なので、どうなるかわかりませんが遊びの一環としてマイペースに更新していきます。

さて!記念すべき2020年最初の記事は、劇団わたあめ工場さんのご紹介です。

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劇団わたあめ工場 とは?


Twitterの説明から引用させていただきます。
「東京都で活動中。2010年9月「監獄ROCK!!」で旗揚げ。
ダークファンタジーを基調とした独自の世界観《わたあめワールド》を作り出す。
テーマパークのような芝居作りをモットーとし、劇場へ入ったその瞬間から楽しんで頂ける世界作り!」

なんと今年アニバーサリーイヤーだそうです!10年目!めでたい!
今年は1年を通して企画が目白押しのようです。
内容は特設サイトで確認できます。
その第一弾 WATAKURAE!!という企画です。
2016年にWATAKURAE!!の一作目が誕生しています。
ブログで紹介されている文を引用します。

「観劇というスタイルの枠を外し、お客様へ目一杯楽しんで貰う企画公演。
遊園地に遊びに行くような感覚で気軽な作品を提供するシリーズ。」

第一弾 爽快ライド系アトラクションショー!
「ENTER TO REARIDER」

めちゃめちゃ楽しそう!!そして想像がつかない!!
これは行かねば、との事で行きまして!!今回はこちらのレポを中心に書きます。
しかし4年前ですので記憶がだいぶ抜けておりますが、それでも結構覚えてる!それぐらい印象的な演出でした。

ENTER TO REARIDER


あらすじをブログより引用。

「西暦2XXX 年、とある会社が開発した「リアライド」により人々へ激震が走った。 その装置は限りなく現実に近い、疑似体験ができるというものだった。 リアライドを使えば、どんな事もノーリスク!どんな所にもノーリスク! 危険を負わず手にする経験、知識は膨大な数に上り、自らの可能性は無限大に広がる。 ノーリスク、ハイリターンの世界を実現したのであった。」

めちゃめちゃアトラクションっぽい!!やばい!
疑似体験といえばスピエンのリリーブなのですが、実はわたしが過去に作ったおはなしが疑似体験装置の内容だったので、非常に興味があったんです。
疑似体験装置というテーマは被りつつも結果的に話の内容や演出は自分が考えている事と全然違ったのですが、とても良い体験ができました!

あらすじには続きがあります。

「□あなた宛に招待状が届きました□
夢のような装置、「リアライド」の開発者によるお披露目兼試験運転が行われます。 こちらのお披露目会は数多くの資産家も注目しております、そんな世紀の一瞬に貴方様をご招待致します。 」

劇場は吉祥寺にある櫂スタジオというところだったのですが、入場した瞬間から「アトラクション!!」という雰囲気ですごく興奮したのを今でも覚えています。部屋の隅に、いわゆるライドのようなものが数台配置されており、中心を向いています。参加者はそこに乗り込みます。座席は4人掛け2列になっていて前方低め後方高め。そしてシートベルトが付いている。1ライド8人乗りが4台だったかな?ブログを見ると5番ライドの文字が・・・5台かな?笑
あやふやですが・・・とにかくテンションが上がった!そして1人1つ懐中電灯を渡されました。合図があったら劇中使うとの事。

開演すると主宰の小野寺さんがライドとシステムを開発した会社の社長として登場しご挨拶。
そして主演のガイド役?と一緒に不思議の国へワープ!
さて、ストーリーはさっぱり覚えてません。何か目的があって行ったのでしょうけど。
迷い込んだ?か目的地で当たってるかはわかりませんが、
たどり着いた地でヘンテコなキャラクターが出てきて何か事件だったり目的があって、
それを解決しながらシーンが進むといった感じです。
そうそう、ミッションみたいな感じで観客はライトを付けて参加します。

起承転結ありまして、最後のカーテンコール部分がパレードという事で、ノリノリの曲に合わせてキャストさんたちがライドの周りをぐるぐる回ります。
ダンスもあったと思いますが、最後は撮影OKでグリーティングのような感じ!
全員回ってくるので全キャラ撮った・・・はず!

ややこしい話になるかもしれませんが、作品の内容に観客が入っても問題ない・もしくは入らないと成立しない内容が、私の中では「イマーシブシアター」かなぁ、と思っていて、「イマーシブシアター」という言葉と出会うまでは「ディズニーのショーのような演出」と自分の中では位置づけていました。
ディズニーのショー全てがイマーシブシアター的という認識ではなく、例えば「ワンマンズドリーム2」はイマーシブシアター的では無いけど「ミニーオーミニー」はイマーシブシアター的なのです。(観客が立ち上がって踊るシーンがある為)
ミニーオーミニーは客席とステージは別れているけど、コールアンドレスポンスがあるものはイマーシブシアターっぽい認識なのです。あくまで自分の中で!

この作品は最初から最後までずっと同じ席で観続けるけれど、登場人物たちは観客の事を認識しているし、観客が対応しないと話しが進まなくなるシーンもあり、とてもイマーシブシアターらしいと思いました。
現在主流となっているような、参加者が歩き回ってあちこちで見るような「イマーシブシアター」を想像するとだいぶズレると思うのでお気をつけ下さい。
次回作はかなりパワーアップされるとのことですが、この作品に関しては観客が体験することはほとんど無く、観劇の色が強かったです。
以上、WATAKURAE!!第一弾のレポでした。

次回作品の詳細はコチラ

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花斑病


前回の作品は劇団にとって実験的な企画だったということで、本公演も観てみたいと思って行ったのがコチラです。
シアターグリーンで行われた公演です。
入場するとすでに役者さんがキャラクターとして運営をしておりました。
舞台セットがすごかった・・・!ほんとうにどこかのファンタジーな世界!
開演するとまずオープニングダンス!今回のテーマにあわせ、ちょっとゾンビっぽいダークな雰囲気。
その後は最後まで舞台上で行われる演劇!
前述したような言い方をすると、作品のなかに観客が入ってはいけない内容でしたので一般演劇です。
本公演はこのような演出なのでしょう。終演後は役者さんは役者さんとしてお客さんと面会していたので、そこはしきたりというか。笑
テーマパークのような演出というのは導入部分のみなのかな、それとも今作がたまたまそういった要素が少なかったのでしょうか。以来、わたあめさんの作品は観ておりませんが気になった作品があればぜひチェックしてみます。

わたあめ工場さんのやってる事はすごく自分が「観たい!」と求めている演出・システムに近いと思います。
一点ミスマッチなのが脚本が「ダークファンタジー」ということ!
これは本当に好みの問題なのでしょうがないのです。
わたしが求めてるのは「ファンタジー」←
そして芝居色が強すぎず 歌やダンスが豊富でショーの色が強いと尚良し←

もっとガンガンかわいくて明るくてポップなやーつ!そんな団体を わたしは探し続けていくのです・・・
自分でも作ってみるのです・・・

他にも わたあめ工場さんみたいなスタイルの団体さんがあれば教えてくださいませ☆

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