マーダーミステリーとは何か

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キッカケはsleep no more


マーダーミステリーを知っていますか?
マーダーミステリーと聞いたら何を思い浮かべますか?
多くの人が、ゲームを思い浮かべるかもしれません。
しかしわたしは、最初にマーダーミステリーと聞いたとき、スリープノーモアを思い浮かべました。
そしてマーダーミステリーとはイマーシブシアターに関係するものであるという認識でした。
というのは、完全に下記の影響です。
マーダーミステリーに関する記事

わたしがちょうどsleep no moreを調べていたときに見つけました。
マーダーミステリーエンターテイメントとしてsleep no moreが紹介されていたのです。
並びに別の作品も。
酷評されていたエンタメもイマーシブシアターのようなものだろうと思っていました。
人が死ぬイマーシブシアターのことを「マーダーミステリー」と言うのかな?
当時は何も知らず、こんなことを考えていました。
大変影響を受けたspeakeasy dollhouseも殺人事件を追う内容だし、ホテルアルバートも殺人事件。
イマーシブシアターって殺人が多いな。だれか死ななきゃならないのかな?
人が死なないイマーシブシアターはイマーシブシアターじゃないのかな?(物騒)

話が逸れますが、わたしのイマーシブな体験は順番が違うことが多いです。
sleep no moreであれば、何も知らない状態で行くのがベストであると考えますが、
わたしは調べ尽くしてから行ったし、
なんならsleep no moreに影響を受けた日本の作品の数々を体験してから本物を観たので、
「これに影響を受けたのは、あの団体のあのシーンだ!」と思わせられるという、おかしなことになっています。
後悔はしておりません。逆にそれでいいのです。

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ゲームか?エンターテイメントか?


マーダーミステリーに関しても順番が違う、と感じた瞬間でした。
というのも、最近聞く事が増えた「マーダーミステリー」
わたしはイマーシブシアターにも関わる事だと思っていたから、詳細を確認すると、どうやら思っているものと違う。

ボードゲームだったり人狼ゲームだったり、そっちの類の遊び。TRPGしかりLARPしかり。
世の中的には、こっちの認識のほうが主流なのですね。
そうなのですね。そちらに関してはイマーシブシアター以上に知識皆無でございます!

マーダーミステリーでぐぐってみると一番上に出てきたサイトでお勉強します。

こちら

なんかよくわかんないけど、殺人事件の劇を自分達が演じてポイントを稼いでいくゲーム!?
こちらの記事で注目すべき点は
中央の見出し「欧米では…」の部分。

ディナーパーティーという形式は、冒頭の記事でも出てきた単語です。
主要キャラを役者に演じさせて犯人を当てる…というのは、まさにそれ。

という事は、マーダーミステリーエンターテイメントは、
マーダーミステリーというゲームが生まれて、それの延長線上に出来たということかもしれません。

となると、sleep no moreはそれとはまた違った作品のように思えるのです。
マーダーミステリーゲームの延長線上にある作品とは思えない。
わたしはここで一つの結論に達しました。
わたしのなかでの結論であり、正しいとは言えません。
その結論とは…

sleep no moreはマーダーミステリーエンターテイメントではない。


いや、殺人起こるけど!犯人わかってるし!なんなら事故現場を見させる演出だし!

わたしのマーダーミステリー知識が足りていないだけかもしれません。
最初から犯人がわかってる作品もマーダーミステリーというのであれば、
マーダーミステリーなのかもしれません。
ただ、ミステリーの部分も、sleep no moreの謎とはまた違う気もしますが。

マーダーミステリーの謎とは、
犯行の動機や方法を指すのだと思うが、
sleep no moreはそういった部分は隠されてない(有名なお話がベースということで)推理させる気も無い。
謎であると言えば、それぞれの登場人物の一挙手一投足全てが謎である。
演出全てが謎である。
そういった意味で異質のマーダーミステリー。←

日本の演劇界における推理作品では、昔から各団体が参加型演劇として観客に推理をさせるような事も行ってきたように思う。
それに関しては恐らく「マーダーミステリーゲーム」が基盤ではなく、独自の演出方法として発展していったように感じるがどうなのだろう。

日本でマーダーミステリーエンターテイメントを行っている団体でピンとくるのは、E-pin企画さん
ピンだけに!
調べてみると1987年から行っているらしい。
きっとこれこそ「マーダーミステリーエンターテイメント」!

マーダーミステリーエンターテイメントとは「演劇要素の強い謎解き公演」


ただ残念ながらわたしが興味を持てないのは、謎解きに興味を持たないという理由と一緒。
・推理したくない(あれこれ想像するのは好き)
・頑張って考えたくない(自由に想像するのは好き)

物語を、何も考えず受動的に体験するのは好きなのですが、自分が考えて解決しなければならないというのは、プレッシャーに感じてしまうのです。
ワクワク出来ない。めんどくさい。←
授業の問題を解かされてるような…。
わからない状態が嫌なのです。
テレビのクイズは好き。わかったら楽しい!わからなかったらすぐ答え合わせ出来る!

答え合わせできるのは楽しい!すぐ答え合わせ出来る謎解きはいいかも!答え合わせ出来ない謎解きは無理!
ってことは、マーダーミステリーは答え合わせ出来るから、まだマシかも…?モヤモヤする時間が長いけど。
長くモヤモヤしたくないのかな?

もっと気楽に考えればいいのかもしれないけれど、ダメなのです。
考えているとき、不安や緊張を伴う。それは没入できているからいいことなのかもしれない。
でもストレスになるし疲れてしまうのです。
だから謎解きとか推理とかを自主的にやろうとは思えないのです。
→物語に触れてあれこれ自由に想像するのは好き!

ちなみに、マーダーミステリーは今後日本で流行ると言われていますね。
謎解きやロールプレイを楽しめる方を凄いと思うと共に、うらやましいです。
いつか遊ぶ事があれば感想をレポしたいと思います!

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