ギミホラさんのブラックレターというイベントに参加してきました。
簡単な備忘録。
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ハロウィンパーティー「Black Letter」
ギミホラ「Black Letter」2018年10月27日(土)19:00~21:30
Twitterで流れてきたのをキッカケに知ったと思います。
いつも貴重な情報源。
紹介された内容を拝見して、「わたしがやりたい事に近いかも!」と思い興味を持ちました。
でもホラー要素があるようだったので、一人じゃ無理と思い同行者を募集いたしました。
としさんがご一緒してくださることに!ありがとうございます。
知人が最近、こちらの運営会社に入社していて、よっぽど連絡しようかな、と思いましたが思いとどまりました。笑
ブラックレターの詳細はコチラの公式サイトで確認していただけます。
紹介の文章だけ読むと、やりたいことピンポイントな感じなの。実際違ったけど←
チケットを申し込むと、自宅にお手紙とペンダントが届きました。
当日は黒い服にペンダントした。
わたしはカジュアルな服でしたが、みんなゴスロリ系多くて本格的。
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会場おしゃれ!
立ちっぱなし嫌だから速攻席取って。
ドリンクもらって。
としさんのお知り合いの方がいっぱいいらっしゃったみたいでいろんな方と挨拶されてた。
座ってたら、オープニングはじまったのだけど、周りで立ってる人が居たから何してるか一切見えなかったです。
えっ…笑
トラップか!!座ったらダメなトラップだったのか!!椅子置いておいて座った事を後悔させるドエスな演出なのか!!
その後は料理が提供されるっていうので、
何も見れなかったわたしは、食事で元取ろうと思って今度は急いだよ!!
だって7,800円よ!?けっこういい値段だよ!!
なので、我先に!!
そしたら案の定凄い列!!!!
今回は早めだったから取れたけど・・・全体的に量少なくて、みんなに行き渡ったのかしら・・・?
不思議な食べ物たち。
食べてたら、としさんととしさんのお友達が隣でホテルアルバートの話してたからめっちゃ聞いてました。
しばらく聞いてるだけでしたが、お友達さんがとても面白い方で、一緒にお話させてもらった・・・!
いつしかアルバートの考察回に・・・なんだこれ楽しすぎる。
キャストがトチってた、とか、スタッフのキュー出し(?)、会話がめっちゃ聞こえてた、とか、裏の会話が聞こえてた、とか。笑
凄い貴重な体験ね・・・お話面白かった。新しいキャストがデビューしたてのタイミングだったのでは、という見解。
あと、トランプ選ばせ方も、クルーによって、交換ありの人となしの人が居る、とか。
なんか楽しかった。あれ、今日わたし何しに来たんだっけ?
その方はなんと、謎製作者さんであり、役者さんであり・・・
過去にイマーシブシアターのような謎解き公演(?)にもご出演されてたんですって。
私も制作側に興味がありまして・・・ということで、ツイッターでも繋がれてうれしいです。
今回のイベントは、やっぱり体験型とか謎解きとかのアンテナ張ってる人たちの観客層のようで、「え?それやっていいの?」っていうような事を積極的にどんどんやってらっしゃてる方がいて、さすがだな、と思った。布を被ったマネキンの布を外して調べたり、大量の黒い封筒があって、それをひたすら開封してる人がいたり。
そういう人たちなんだ。
わたしって、イマーシブシアター行っても受身の人だから、あんまり積極的に何かしたり出来なくて、謎解きも興味無いから「探す」「発見する」っていう考えに至らないんだけど、そういうジャンルの方々は、もう見え方が「謎解き脳」になってるのね。
これは、観客層によって作り方を変える必要があるな、と気付きました。
わたしはおそらく一般人寄り(?)の考え方で、消極的なタイプなので、全部受身で楽しみたい人。
何か調べるとか、自分から能動的に動かないと楽しめないようなことはめんどくさい。
「観てるだけ」が楽。で、何か体験するときも、演者側が全部エスコートして欲しいね。笑
某所に「自分から話しかけてヒントを得る」っていう脱出ゲームがあるけど、
スタッフに声かけるのが、客からしたら勇気がいる行動だし、めんどくさいし、なんで客から声かけなきゃいけないの?って。
世界観の設定で、客が声かけるのも、与えられたミッションのひとつみたいな感じになってるけど、それが簡単に出来ない人もいるのに。
余談ですが、お金の高い一流のサービスっていうのはそういう煩わしいことが一切無くて、
「痒いところに手が届く」「客が言わないでも、先に気付いて、欲しいと思ってた時に対応してくれる」
そんな至れり尽くせりなサービスが、一般的には喜ばれると思います。
逆に、能動的に解き進めてくっていうことに楽しさ・快感を覚える人たちが謎解き勢となり、
観客の中には、その二つのタイプに二分化されると思うのです。
なんの話してたっけ?
わたしは、このイベントは、ショーを観る目的で行ったって言うと、ちょっと大げさだけど、
受動的な何かをする感覚で行きました。「観る」「飲む」「食べる」「聞く」という受動的なことで、能動的なことはしない。
けれど、謎解きのような能動的な体験を目的に参加してる人もいるんだな、と気付きになったという話。
ホテルアルバートの話に夢中になってしまったのか?
観客が魔方陣に記号を書かなければならない、という使命があるのを遅くに知り、
「やばい、早く書かなきゃ!」と思って、飲食を中断して焦って書きに行ったのだが、
「ちゃんと書きに行くの偉いね」って言われて、それもまた目から鱗が落ちました。
そうか!書かないという選択肢もあるのか。
書かなかったら結果が変わるのか。儀式は失敗するのか!?
結果、魔方陣にはたくさんの記号が書かれたように思いました。
そして、エンディング。
今回は「観たい!」と思い頑張って前に行くようにしました。
そしたら「下がってください」と言われてしまった。
さっき全く見えなかった人たちが必死なんだよ。
エンディングもよくわからなかったけど、儀式は成功?めでたしめでたしで終わった感じでした。
そして・・・「以上でイベント終了します」
終わっちゃったよーーー。
うん・・・まあ・・・うん・・・帰りまーす。笑
帰り際、他のお客さんが話してたのがちょっと聞こえたのですが、儀式は失敗してたらしい。
伝わってない~。トリガーがわからない~。まあいいか~。
ホテルアルバートのお話が楽しくて救われたけど、それが無かったら…
でも上記のように色んな気付きがあったので、いい勉強代になりました。
先日、たまたまギミホラの主宰の方にご連絡いただき、お話させていただく機会がありました。
アカツキさんの本社めっちゃ凄かったーーー!!良い経験出来て良かったです。
色んなお話が聞けて良かったー。先日、スリープノーモアもゼンシーフェルも行かれたんですって!
お互い頑張っていきましょう、という事で終わりました。(わたしは観るのがメインだが)
ホラーは苦手ですが、今後も脅かすようなホラーはせずに、
美しく芸術的なショーを展開していくとの事でしたので、今後の企画もとても楽しみにしています!!
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