speakeasy OZ 2019まとめ 解説

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日常(主にTwitter)と舞台の連動のような創作コンテンツを目指したspeakeasy OZ。
以前、「オンライン×オフラインから成る物語」のようにも紹介してきました。
実際の時間軸で1年間、物語と共に過ごしてきました。
始まりは2019年1月1日。終わりは2019年12月31日。
上手に表現できませんでしたが、改めてその1年間をこちらのブログで振り返ってまいりたいと思います。
Twitterのみで振り返ろうとしていましたが、量が多くなってしまいましたので途中でストップしてしまいました。
序盤・中盤にかけてはTwitterを抜粋し、補足的に説明してまいりたいと思います。
少しでも、面白いと楽しんでくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。

元旦にオズのアカウントとしてはじめました。
徐々に登場人物のアカウントを増やして行こうと思っていました。(常連客・記者)
二人目を作った時点で挫折←
舞台で名刺を渡して連絡先をこのツイッターのアカウントにしよう、とか考えてました。
2月、作者である私が実際にニューヨークのスリープノーモアに初めて行ったのを機に、オズにも同じように経験させました。
そして彼はスリープノーモアにハマり、イマーシブシアターを知ります。
スピークイージーも知ります。
ネタバレもなにも無いので言ってしまいますが、オズは悪役です。
なのでツイッターもちょっと性格の悪い人を醸し出しましたが…空回り!?
そんなオズさん、イマーシブシアターをやりたいと思い始めます。

この頃が、10月の本番に出演してくださる方にお声かけをして集まってくださいました。
たまたまTwitterで見かけて、ライブハウスで夜のイベントをされる方が、昼間イベント利用したい人を募っていたので応募しました。
打ち合わせの上、使用させていただける事となったのでそのライブハウスで実験的な試みとして夏スピを企画しました。

夏スピはオズが主催し、作者のわたしがパフォーマンスの演出をするという設定がありました。
スリープノーモアが好きで、その音源でプレイするというDJを置き、その曲で「魔女の誕生」を意味するパフォーマンスを作りました。フリータイム→ライブ→エンディング フリータイムでは、スタッフのエリーとリンダはとても仲良しでいつも一緒。ライブも二人のデュエットです。

かかしコース 10名 ・・・受付時に指示書がもらえて、スタッフたちと簡単なコミュニケーションを楽しむ。ライブ中はずっとライブハウスのメインフロアに居て「魔女の誕生」のパフォーマンスを観る。

らいおんコース 5名・・・ライブ中にスタッフから連れ去られバーに行く。その後、スタッフから怪しい薬を売りつけられる。楽屋からエリーがやって来たので都合が悪くなってスタッフたちはメインエリアへ去る。その後エリーから、リンダは彼氏からDVにあってるのではないか、彼女を助けたいという悩みを打ち明けられる。

ぶりきコース 5名・・・受付時に「女性が歌い始めたらバーへ来て」とメモを渡される。バーに行くとトウトから楽屋へ案内される。楽屋では、トウトから「魔法の塩の販売をしないか?」と声をかけられる。取引しているとステージからエリーとリンダが歌い終わってやってきて、トウトから部屋の隅に隠れるように指示される。飲み物を飲みにエリーはバーへ。リンダとトウトが残るとケンカがはじまる。怒ったトウトがリンダに暴力をし、その後二人とも薬物を注入する。次のリンダのダンスシーンになると、
薬物の効果も相まって、トウトは持っていた銃をリンダに向けて発砲する。死には至らないが、出血多量。

客席でそれを見ていたエリーはステージへ向かいリンダを心配する。トウトは続けてエリーも撃とうとする。
そこで、恐らくエリーの防衛の魔法が発動し、トウトは銃口をエリーから自分の頭へ向ける。
慌てたスタッフたちがステージの幕を閉じ、緊急事態だとライブハウスに居た全員をメインフロアに集合させる。

事件を見ていなかったスタッフがステージを観に行くと、誰も居なくなっていた。
これ以上イベントは続けられないと、強制終了。

消えた彼らに何が起こっていたか?

ステージで自分の血を大量にリンダに輸血し傷を回復させた。
(魔女の血がステージに残る。その血を舐めたオズは、何ともいえない快楽を味わう)
そこから魔法で移動をしたと思われる。
リンダを安静にさせた後、エリーはネットで知った「ロボトミー」と言われる技術を参考に、魔法を使ってトウトの脳を作り変える。暴力的だった性格を穏やかにした。しかしトウトはそれに気付いていない。

大量の血を輸血されたリンダは、記憶障害を生む魔女の血により、記憶をほとんど無くしてしまった。
また、直前に注入した薬物・魔女の血・回復魔法などの化学反応が起こり、リンダ自身が魔女となり復活した。
さらに別の魔女の意思が在るようで、その意思に操られ始めた。性格が強く暴力的になる。次第に、スタッフは彼女を恐れて逆らえなくなる。リンダが一番!リンダに従っていれば安心。
操られながらも残っていたリンダの意思は、全てを奪ったのはエリーであると、エリーのことをひどく憎み始め、殺したいと思い始める。しかしながら、エリーが無意識に起こす防衛の魔法で、リンダの魔法は反射してしまうようだった。

未来の魔女の正体は出していないがここで発表する。それはリンダである。過去に何があったか知りたいリンダはリリーブという過去を疑似体験できる魔法を作った。しかし、魔力が足りない為、自分が知っている過去しか体験させられなかった。本当ならば夏の事故以前の記憶を取り戻したいのだ。
でも秋の事件にみなを呼んだのには理由があった。エリーが消えるという結末を変えたかったからである。
なぜ消えてしまったのか、殺せなかったのか、今もどこかで生きているのか。
人々を招き、なぜ消えたのか知りたかったし、ひょっとしたら過去を変えられたかもしれない。でも無理だった。

はい!
NYANのツイッターでの解説はここまででした。
実際にspeakeasy OZのTwitterは11月12月と物語は続いていきます。

まずドロシー。
ドロシーはD.O.ROT.HY→Destroy of rot humanity 「腐敗した人間を滅ぼす」為のプロジェクト名。
人の名前ではありません。
トウトはドロシーの犬としてプロジェクトを進めていました。
ドロシーの黒幕はテラという魔女でした。
speakeasy OZのアカウントは次第にテラのつぶやきと化していきます。
オズはどこへ行ったのでしょう。恐らくテラに殺されたのだと思います。
トウトも存命かは不明です。
テラの正体はなんとなくわかるでしょうか…。
テラは地球の防衛によって生み出されました。

テラは地球の害である人間を破壊する事を目的としていました。
まずは生きるに値しない、心や体が腐ってしまった人間を。
次に、どちらも健康である人は「薬物」を使用して腐らせていきました。

トウトは7月のパーティーでテラに操られていました。その時の事故で、今度は魔女となり大きな力を持ったリンダに憑依しました。事故で脳を変えられたトウトは、リンダのことを大切にしていきます。
10月のパーティーでリンダは人間たちを殺しかけます。死にぞこないのトウトが心からの愛を伝えると、リンダからテラの意識が消えていきました。
その後はリンダは自我を取り戻していきます。過去の記憶は戻らないしエリーは憎んでいます。ただ、人間への恨みは消え、殺す事も考えなくなりました。

テラの勢いは止まらず、人類を滅亡させるところまで行ってしまいました。
そんな状況に立たされたリンダは、何とかして戦わなければならないと思い始めます。
エリーがどこかで生きているなら力を貸して欲しい、そんな風にも思ったでしょうか。

リンダがテラと戦う方法、それは時間を戻すことでしか対抗できませんでした。
全ての力を振り絞り、リンダは時間を戻します。ただがむしゃらに…

力を集めるカウントダウンが始まる・・・
10…9…8…7…6…5…4…3…2…1…

魔法が発動される…!!

2020年1月1日
2019年のspeakeasyOZのツイートは1つ残らず消えていました。
そして元旦に1つのツイートが…

果たしてこれは、2019年と同じ世界なのか…?
それともパラレルワールドなのか…?

今回も、3月末にはBar OZが閉店してしまうそうです。
再びspeakeasy OZの物語が始まっていきます…

5月にはspeakeasy OZの最初の公演が予定されています。
そこでは…

・エリーはなぜ魔法が使えるのか?
・トウトはなぜドロシーの犬になったのか?
・テラが誕生した経緯

などが語られる…!?

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