オルタナティブシアターALATAと明治座SAKURA とハンガーステージとFANTASIA

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ブログタイトルの付け方のセンスの無さね!
文章も下手。「の」が多い。
わたしの文章は無駄にダラダラ書くスタイルです。

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お友だちが招待券をGET出来るとの事で、誘われたので行ってきました。
有楽町にできたオルタナティブシアターという劇場のこけら落とし公演「ALATA


ノンバーバルの作品とのことで、セリフはなく、ダンスや殺陣での表現になるのですが、ちょいちょい喋ってて、ノンバーバル?と思う部分もありましたが、ダンス・殺陣・エアリアル・舞台装置・照明などとても豪華でした!
開場は50分前、客席へは30分前から入れます。待っている間はロビーパフォーマンスなどが行われていました。
本編中以外は写真OKとのことなので、撮ってきました。

忍者の格好して手品してました。

MCさん。芸も!

背の高いきつねさん。

フォトスポットやフォトプロップスも。

パフォーマンス終わって客席へ。こんな感じ!ちいさめ!

客席でもパフォーマンスしてました。太鼓とジャグリング。

そして、パントマイムと映像にて諸注意の周知が行われ、開演。
殺陣やダンス、照明や舞台装置などは凄かったけど、あまり楽しめる内容ではなかった。
本編で楽しいという感情が生まれても、別のネガティブな感情にかき消されてしまった…

ストーリーは、戦国時代から一人のサムライが現代にタイムスリップしてくるという、わたしが今稽古してる舞台の内容と被ってるんですが、そんなことはさておき、ノンバーバルのセリフの無い状態で、街の人や店員、警察に暴力を振るったり斬りかかる主人公に、全く共感が出来ない!今問題になっているじゃないか、暴力は絶対にダメ、話し合いで解決しようって。
ノンバーバルでやる内容じゃないんじゃないか!?
主人公が悪のイメージになってしまい、私は全く共感できず、イライラしてしまいました…
しかも、国会議事堂を斬って爆発させるみたいな内容が無かった?ちょっと不快でした。
その戦いの様子が映像で表現されるのですが、映像の敵を斬って爆発する様子を見てネプリーグを思い出した。
きっと私だけじゃないはず!笑
とにかく、突っ込みどころが多く、ストーリーに入り込めなかったです…
罪もない人に暴力をふるう主人公たちが、最後世界平和みたいなテーマの中で佇んで終わるのですが、伝わってこないよ…説得力無いよ…
感動とか一切無かったし、全く共感出来なかったし、心が動いたとすれば、疑問や不快感が残っただけ…
凄かったな、っていうのはあるけど、楽しかった、とかは無いですね…
何が一番楽しかったかなっていうと、ロビーパフォーマンスだったかな…

かなりぶっとんだストーリーでした。
オススメはしないが、色んな人に見て欲しい、そして何を感じたか教えて欲しい。笑
ノンバーバルじゃなくて良かったかな。外国人向けにノンバーバルにしているとは到底思えないノンバーバル作品なので、もはやノンバーバルでなくて良いと思います。

同じ、外国人向けの和のノンバーバルエンターテイメントで明治座で行われたSAKURAという作品があります。
わたしは、SAKURAも友人が招待券を持っていて、観に行かせていただきました。
こちらの作品の方が、ノンバーバルとしては上手だな、と思います。
ダンスや殺陣、エアリアルなど、大体同じようなパフォーマンスをやっていて、照明や映像などの舞台装置も立派。違うのはストーリーくらい。
こっちは楽しかったです。ストーリーもシンプルでした。
楽器の演奏とかもありました。

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この違いはなんだろう?と考える。
二つを比べてみて思ったのは、ノンバーバルに出す登場人物って普通の人間じゃないほうがいい気がする。
例えば、妖精とか異星人とか不思議な生き物、とか。そういう設定が合っている気がする。
普通の人間がノンバーバルの演技をすると、違和感が生じやすい気がする。
逆に、人間以外の登場人物はノンバーバルと相性がいい気がします。
SAKURAは女子高生一人を除いて全員、精霊とか異世界のもの。ALATAは人間としての登場人物が多い。

似たようなことやってるけど違うのは、やっぱりストーリーと演出の問題ですかね。
ただ、ALATAでも楽しめる人はいると思うし、賛否両論分かれる作品でしょう。
SAKURAよりALATAのほうが好きという人もいるでしょう。

では、より多くの人が楽しめるノンバーバルエンターテイメントはなんだろう、と思ってみると、わたしの場合、やはりディズニーが思い浮かびます。(そして今思い出した、ノンバーバルを代表するエンターテイメント、シルクドソレイユ。)
他のエンターテイメントを知らないだけで、ディズニーのショーに詳しいだけというだけですが…
ディズニーのショーでも大概セリフが含まれます。その中で、ノンバーバルといえばなんだろう、と思い出したとき、「ミスティックリズム」が出てきました。
3セリフくらいナレーターが入りますが、出演者にセリフはありません。
登場人物は、精霊3姉妹。民族。動物。精霊たち。
ストーリーは三姉妹の兄弟げんかです。
ただ、見てる人はこのストーリーは全くわからない。
だけど、観客のほとんどは感動するのではないでしょうか。見終わった後の観客達の感想がよく聞こえてきたので、本当に愛されているショーだな、と思います。
言っとくけど、外国人ウケもすごいよかった!
別に日本にこだわらなくていいとおもう。
作ってる人は全員外国人ですけどねっ←

そんな開園から15年続いたショーも終了し、今は別のショーに変わりました。
普通にセリフあり、歌あり、ダンスあり、アクションありのミュージカルです。「アウトオブシャドウランド」という作品です。
「ALATA」はアウトオブシャドウランドを思い出しました。似てる!そっくり!
ストーリーも似ているし、観ていて感じることも似てる。
アウトオブシャドウランド、私は嫌いです。笑
なんでこんなことになってしまったのか…早くショー変わってほしい…
やはり、ハンガーステージはシルクドソレイユのようなノンバーバルのパフォーマンスが合ってると思います。
ミスティックリズムが恋しい!民族の雰囲気が本当に好きだった。舞台セットが好きだった。衣装も演出も全部好きでした。
17分くらいから圧巻。

そういえば、日本文化のノンバーバルのショーといえば先日見たFANTASIAのショーも良かったです。
撮影許可得てるのでしょう…この動画の冒頭にちらっとショーが映ります。こんな感じ!
(冒頭以外は全てDJパフォーマンス)
もっと長く見れる動画があればいいなー。ノンバーバルのショーとしてはとても良かったです。

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