JUNCTION「スパイスアップ・ナイトパレード」

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スパイスアップ・ナイトパレード 公演レポート(公式サイトは閉鎖)

公演日時:2017年4月29日(土)~5月7日(日)
場所:渋谷 ドクタージーカンズ(東京都渋谷区円山町2-4)
脚本・演出 佐川秀人

あらすじ:
「ナイトパレード」と呼ばれるパーティには、ある噂がまことしやかに囁かれている。
“そのパーティに参加すると、生と死の間に存在する者になれる”という。
ある日、パーティに参加すると言ったきり、行方不明になった少女がいた。 少女失踪の謎を解くため、刑事・私立探偵・娘の家族それぞれが、パーティに潜入すると・・・
そこには、参加者全員が仮面で顔を隠して戯れる光景が目の前に広がっていた。
パーティがクライマックスを迎える時、観客の目の前に血を流し倒れている少女が現れる。
首にはまるで何者かに咬まれたような痕が。
その少女の正体は?なぜ血を流して倒れていたのか?犯人は一体、誰なのか?
それぞれ別のアプローチで事件を追いかける刑事、私立探偵、登場人物たち。
誰の推理を見るかによって、事件の様相が異なって見える分岐型演劇の幕が上がる

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こちらもイマーシブシアターという単語は使ってませんが、
観客が仮面を付けて移動し、様々な部屋で始まる芝居を楽しみます。

オープニングにダンスがあったものの、ほぼほぼ芝居。
公演時間は1時間程度。(観客はずっと立ち見状態)

ビルの4~6階で展開され、まず最初は全員同じフロアに集まります。
既に常連チックなお客様がいらっしゃり、
グッズのランダム封入のバッチのトレードなどをしながら盛り上がっておりました。笑
さらに、ポジ取りをされてる方もチラホラ見受けられ、パークか!と思いました。笑
オープニング時のダンスでのお気にをポジってるんですね♪
でも、そんな要素も楽しいんですよね♪

最初に集まったフロアから、物語の途中で移動するかしないか選択を迫られます。
同行者さんとは別行動をしました。
結果、最後まで同じシーンを見るということはほとんど無かったようです。

もうネタバレしちゃっていいかな?
出演者と一緒にエレベーターに乗って、
みんなで外に逃げるっていうシーンを体験することが出来まして。
それはテンション上がった!
たまたま体験できたんだけど。
上の階からエレベーター乗って1階まで降りたら
1階で待ってた出演者に襲われて、
ダメだ進めない、戻ろう。みたいな。笑
強引に戻るという。
それは、観客の中でもほんの1部の人しか体験出来なかったことだと思うので
ラッキーでした。
これもスリープノーモア原案??

ただ、役者と絡む要素はこのエレベーターのシーンぐらいしか無くて、
あとは観客がシーンごとに移動するも「演者と観客」という構図は固定されていたように思うので
イマーシブシアターの醍醐味であるような役者と観客、
個人間のコミュニケーションというのはほとんど無かったように思います。
ただ移動してお芝居を見る、という感覚。
それに部屋数が少ないのに、それに見合った定員数ではない為、
ちょっとキャパオーバーだった感じは否めませんが…

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わたしはストーリー、なんとなくわかりましたが
同行者さんはサッパリだったみたいです。
とにかくセリフが聞こえなかったと。

分岐型企画、今後も続いていくようなのでどんな進化が見られるか楽しみです。

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