speakeasy dollhouse

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2011年よりはじまったspeakeasy dollhouse。
「speakeasy dollhouse」はユニット名やシリーズ名のようなものらしく、
過去に様々な作品の公演をしてきたようです。

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公式ホームページの紹介に目を通してみます。こんな感じのことが書いてあるのかな?とメモ。

プロデュースしたのはCynthia von Buhlerさん。
the bloody beginningは、彼女の祖父 フランクスパノさんの殺人事件を題材にしています。
speakeasyの店主、スパノさんは1935年マンハッタン通りで銃に撃たれて亡くなったそうです。
撃った人は捕まっていますが、それは不可解な無罪判決となってしまいました。
なぜ、そのような結果になったのか、いまだ謎のままです。
ボンブーラーの母親は、祖父が死んだ日に生まれ、家族達にこの殺人のことを聞きました。(?)

彼女は真実を求め、検死のレポートや警察の記録、裁判の記録を調査した。
1940年代の“nutshell studies,”と呼ばれる調査技術に影響を受けた。

ボンブーラーは、この事件のシーンを精密なドールハウスのジオラマで再現した。
そしてそれを、1夜に行われる演劇的な作品にした。
(資金はクラウドファンディングで募ったようだ)
それは2011年に始まって以来、小劇場界で人気になり、チケットも完売した。

The bloody beginningにくわえ、ボンブーラーは3つのイマーシブなショーも企画している。
The brothers booth、Ziegfeld Midnight Frolic そしてThe illuminati ballである。

The brothers boothはグラマシーパークのプレーヤーズクラブで開催された。
エドウィン兄弟のジョンウィルクスブースによって殺された
アブラハムリンカーン暗殺の原因となった兄弟間の競争の話である。

Ziegfeld Midnight Frolicはタイムズスクエアのリバティシアターで開催された。
オリーブトーマスという無声映画俳優の謎めいた死と
彼女の夫で俳優のジャックピックフォードが受けた裁判の話である。
彼女の死は自殺か他殺か。

2016年にはボンブーラーは
the illuminati ballというイマーシブなツアーを手がけた。
冒険好きな演劇ファンたちはマンハッタンを去り、
豪華なディナーの為、街の外の人里離れた湖畔へ向かう。

そこで異国風のカクテルを楽しんだり、
1972年ロスチャイルドの男爵や男爵夫人がもてなす、
悪名高いThe Surrealist Ballに影響を受けた素晴らしい演劇的な体験をする。

(The Surreal ballについて日本語で紹介されているページはコチラ
これを読むとthe illuminati ballについての理解も進みます。
ぶっ飛んでいます。)

speakeasy dollhouseはsmoosh & somoosh社のプロデュースです。
(こちらの会社、ぐぐっても見付からず)
パートナーはシンシアボンブーラー、ルッセルファーン、そしてPJメッドです。

speakeasy dollhouse の原点であり代表作
「The bloody beginning」日本語レポートがあったので紹介します。

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その1

その2

その3

もうドストライクな企画・演出。
こういうの大好きです。
日本ではあんまり無いでしょう。
もっと増えて欲しいです。
こういう演出、想像していたりはしていたけど、
現実的じゃないなって思ってました。
だけど実際、こうやって形になっているのを知って、
とても興奮しました!やりたいって気持ちが俄然出ました。
なかなか日本人の特性上、
こういった演出は受け入れづらいというのもわかるんですが、
時代も変わり、最近は、こういうスタイルも受け入れられるのではないかな、と感じています。
イマーシブに対しての思いは後日、語るとして、
このThe bloody beginningのスタイルはまさにわたしが求めていたことです。

そしてThe bloody beginningに影響を受けて
speakeasyのイマーシブシアターを企画しました。

それが「speakeasy Enchanted」!
興味ある方は詳細をチェックしてみてくださいね♪
いつか上演に至りますように。

 

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