日本で最初のイマーシブシアター!? DAZZLE「TouchtheDark」

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TouchtheDark 公式ホームページ
初演:2017年8月25日 (金) ~ 9月3日(日)
再演:2017年10月26日(木) ~ 10月29日(日)
再演:2018年11月22日(木) ~ 12月2日(日)

日本で初めてのイマーシブシアター!

2017年10月29日現在、グーグルで「イマーシブシアター」と検索するとトップに出てくる公演です。
日本の団体としては、初めて「イマーシブシアター」という単語を使っているのではないでしょうか。
ダンスカンパニーDAZZLEの公演となります。
現在再演中で、私は第一弾のときに1度だけ行きました。

今思うと、記念すべき日本初のイマーシブシアターに参加できてとても光栄でした…

特別出演:2023年8月のわたしの心の声を代弁してくれるねこちゃん

場所は、都内にある廃病院…(詳細は行く人のみ公開)

そして、黒い服というドレスコードありのワクワク感!
わたしは体験しませんでしたが、非通知番号から、ストーリーに関する電話がかかってくるといった演出もありました。
特設サイトにも色々仕掛けがある等、とても大掛かりな公演だったという印象です。

開演前に、黒いマスクをつけた黒い服の集団が病院の待合室で座り、だれも喋らずただ開始を待つ、あの雰囲気はすごく異様だったね、と同行者から言われたのを覚えています。
それだけでも行って良かった、と思えるぐらい、面白い経験だったようです。笑

待合室ではチームに別れて座り、チームごとに演者に案内され館内を巡り、後半は一人一人が自由に行動し、最後は同じ部屋に集まってエンディングを見ました。

このスタイルは代々受け継がれていますね…!

感想

補足

この頃の私は、イマーシブシアターという言葉を知り、インターネットで調べまくっていた時期です。スリープノーモアについて調べまくっていて、頭でっかちになっていました。
その状態でしたので、行ったこともないのに自分の中で想像した”最高峰のイマーシブシアター”スリープノーモアと比べがちになっております…

原作があるスリープノーモアと違い、完全オリジナルストーリーなのでダンスのみの表現ですと、サイトなどを積極的にチェックしていない観客にとっては少しストーリーが入りづらいのかな、と思いました。(ノーチェックの同行者がちんぷんかんぷんになっており…)

スリープノーモアはマクベスをベースとした作品ですが、こちらはオリジナルストーリーなので、もう少し補足があるとありがたかったです。

皆様のツイートを拝見していて「謎…」という単語が多いのですが、初演時にも申し上げた通り、受け取り方は自由なので最大限、妄想力を発揮して頂ければ幸いです…!
答え、正解はありません。#DAZZLE #TouchtheDark #TtD

— Sayaka MAEBUCHI (@SMAG38COM) October 29, 2017

ダンスはとっっっても素敵でした!!
近くで踊る出演者にドキドキワクワクです。
演出もとっても凝っていて、すごいと思うことがいっぱいありました。

演者のセリフが、ディズニーで言うキャラボだったのが新鮮でした!
マスクをつけてるからキャラボ?
役者さんじゃないからキャラボ?
ダズルにとっては恒例なのでしょうか。

今となっては当たり前になりましたが、当時は衝撃でした…!

今回二人で行って別のチームになったのですが、同じシーンを違う順番で見ているというところが斬新でした。
「サファリングザナイト」では、他のチームが自分の行っていないルートに行っていて気になり、「今度は違うルートも体験したい!」という気持ちになりました。
本作ではリピート熱はあまり起こらなかったけれど、観客がみな、同じくらいの体験価値を提供できるような親切設計だったのかな、と思います。

DAZZLEは、今後もイマーシブシアターを導入する予定はあるのでしょうか。
日本のパンチドランクになるか!?

なってますよね…!

パンチドランク…イマーシブシアター系の流行を生み出した、sleep no moreを作ったイギリスのカンパニー

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